2015年09月24日

「安保関連法案の本質を考える。」

 一部のマスコミは、政府はなぜ慌ててこの法案を通すのか。もっと丁寧に国民に対して説明する必要があるという論調がほとんどです。
しかし、事態はそんな悠長なことをいっていられないのです。北朝鮮の崩壊が目前に迫っており、韓国が大混乱に陥る日が秒読みに入ってきたからなのです。この時に韓国にいる邦人3万6000人強をいかに救うか。朝鮮半島有事の際に避難する日本人を運ぶ輸送船の防護がどうしても必要となります。コントロールが効かない北朝鮮軍が攻撃を仕掛けてくることも想定されるのです。だから、日米両軍が協力して輸送船を守る必要があります。集団的自衛権の行使が可能になるように安保法制の改正を急ぐのはこのためです。2015年4月3日、米国のペロシ下院院内総務が首相官邸を訪問した際に、こうした説明を安部首相にしたと伝えられています。北朝鮮にいる拉致被害者や特定失踪者たちなどを救うためにも、米国軍と日本の自衛隊の共同作戦が不可欠です。現行法では、日本の自衛隊は救出に向かうことができないのです。
 それだけではありません。今、南シナ海では中国の一方的な岩礁埋め立てで緊迫状況にあります。この海域は日本の大事なシーレーンで生命線とも言えます。この海域を中国は領海と主張しており、力によって国境を変えようとしています。国際ルール上、許されるものではありません。米国のケリー国務長官は5月に習近平と会談して、懸念を伝えました。このことは日本にとっても対岸の火事ではないのです。
しかも、東シナ海では尖閣諸島に中国は領海侵入しています。ですから、こうしたことに対応するためにも一刻も早く安保法制を改正する必要があったのです。平和憲法の九条だけを守っていれば平和だという日本人もいますが、今一度本当にそれが正しいかどうかを考える時期に来ていると私は思います。

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▲北朝鮮・金正恩

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▲中国抗日戦争勝利70周年祝う軍事パレート
posted by 明徳ホーム at 14:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする